令和6年9月20日付の鉄鋼新聞にて、弊社ノブハラが東南アジアおよび関東圏での販売を強化している旨が取り上げられました。
この取り組みについて、弊社からも詳しくご紹介いたします。
東南アジアでの拡販活動
弊社は、「スクリューメッシュ」の東南アジア市場への供給体制を整え、販売強化に乗り出しています。
これには、マレーシアのめっき線・金網メーカーと提携し、現地でのOEM生産を開始したことが背景にあります。
これを通じ、マレーシアのみならずオーストラリアやインドネシアといった周辺地域への販路拡大も視野に入れており、今後の展開に大きな期待を寄せています。
社長の延原は、「海外の需要は未知数ではあるが、国内だけでは大幅な売り上げ拡大は難しい」として、海外市場への進出に強い意欲を見せています。
この海外戦略は、弊社の長期的な成長を見据えた重要な一歩です。
国内・関東圏での販売拡大への取り組み
国内市場では、関東圏でのさらなる販売拡大を目指しています。
栃木県の関東工場はフル稼働中ですが、効率的な生産体制の見直しを行い、新規取引先の開拓を進めています。
現在、4つの工場で月間5,000トン程度の生産体制を維持しており、この安定した供給能力を基盤に新たなマーケットを積極的に開拓していきます。
設備投資による生産体制の強化
さらに、最新設備への投資も実施しています。本社工場において総額2億5千万円を投じ、伸線機やスクリューメッシュ用加工機を刷新する計画です。
この設備投資によって生産性を向上させ、省力化にも取り組むことで、より高品質な製品を安定的に供給する体制を整えてまいります。
今期の展望と弊社の意気込み
2024年5月期の売上高は115億円で、減収増益という結果となりましたが、今期は太陽光発電関連の大型案件の受注など、さらなる成長の可能性が見込まれています。
これに対して、弊社は国内外の販売体制を強化し、新たなチャレンジを続けてまいります。
弊社ノブハラは、「スクリューメッシュ」をはじめとする高付加価値製品の拡販に全力を尽くし、より多くのお客様のニーズに応えていく決意です。
今後も革新的な製品づくりと市場開拓に邁進してまいりますので、皆様の変わらぬご支援をお願い申し上げます。
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