2019/11/20 視聴開始の NHK ワールドサイエンスビューに出演致しました。 https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2015224/
※視聴期間内であれば上記URLから視聴が可能です。
※弊社の内容は麹の映像の後、19分頃から弊社内容が放送されています。
※上記 URL をクリックすると NHK ワールドサイエンスビューサイトに移行します。
「強い」「軽い」「高付着率」「高安全性」
ノブハラでは建設、建築等のコンクリートの補強材として使われる溶接金網や、
大事な農作物を獣害から守る防獣用フェンスの製造をしている会社です。
溶接金網(ワイヤーメッシュ)の断面を四角にしてねじりを加え、より強く軽量化を実現したスクリューメッシュを開発し、2016/11 には製造法の特許も取得しました。
(2019 年 4 月には ねじり角鉄線(JIS G 3558)と ねじり角鉄線を用いた溶接金網(JIS G 3559)が JIS 規格に認定されました。)
今回は「強い」、「軽い」、「高付着率」、「高安全性」な
スクリューメッシュについての記事となります。
まずは従来のワイヤーメッシュと弊社製品スクリューメッシュを実際に触って比べていただきました。
スクリューメッシュを持った途端にその軽さに驚かれています。
手触りもスクリューメッシュの方がすべすべつるつるしていて触り易いと言っていただけました。
角に R をつけているため施工する際に手袋等に引っ掛かりにくく、扱いやすくなっております。
スクリューメッシュはコンクリート敷設の際のメッシュ施工時間を短縮することも可能です。
従来のワイヤーメッシュの丸棒素材から直径と同じ対辺の四角棒にすることにより軽量化を可能にしました。
※15%程度の軽量化に成功しております。
コンクリートに対し 4 方向を面で接し、さらにねじりを加えているので、丸線のワイヤーメッシュと比較し、コンクリート付着率も向上しております。
これによりコンクリート強度は増し、ヒビ割れも起こしにくくなります。
分子配列が変わり強度が増していることを示す画像です。
既存のワイヤーメッシュの鉄線に比べスクリューバーは引っ張り強度も向上しております。
こちらがスクリューバー製造の重要な部分となります。
ノブハラでは軽くて強く高付着率で高安全性なスクリューメッシュの大量生産を可能にしております。
今後も土木・建築、農業資材として使用して頂くスクリューメッシュの普及を高め、地域貢献にも役立てるよう更なる製品開発に取組んでいく所存です。