RSKラジオ「企業セレクション」登場
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インタビューの続きをご紹介いたします。
終わりはない、やっとはじまったばっかり
—主力商品のスクリューメッシュ以外にも作っているんですか?
丸のワイヤーメッシュ(通常の溶接金網)からバーメッシュ(鉄筋金網)も作っています。
だいたい半分がワイヤーメッシュ、残り半分がスクリューメッシュの製造ですね。
スクリューメッシュがJIS規格を取れば、これからは従来の溶接金網の丸がなくなり、スクリューメッシュになってくると思います。
—まさに新しい時代ですね、業界を変えるほどの…
そうですね、JISが取れて評定が取れて、超高層マンション等に使えるとなれば、やっぱり軽くて強い方が絶対良いはずですから。
今、経済産業省主導で日本規格協会がスクリューメッシュの規格を決めてくれている最中です。
60年間ぐらい全く変わらなかった丸のワイヤーメッシュだけだったものが、これからは四角で捻じったスクリューメッシュに変わってくる。
—世の中をそっくり入れ替えちゃうような機能性の高さですね
ええ、自分でも思っているんですけど、認知度はまだまだです。
現在テレビコマーシャルや講演などで、徐々に広めているところです。
中小企業が大きくなるためにはどうしたら良いのか、弊社だけが儲かれば良いのではなく、商品を安く且つエンドユーザーさんに喜んで頂けるような手段を模索中です。
最近は、少しづつですが、直接お客様から電話を頂いたりするようになってきたので、知名度も徐々に上がってきたのかな?と感じています。
—極めて明確ですね、温めているものはあるんですか?
いっぱいあります。これはまだちょっと言えないけど、また業界が揺らぎます。
20年も30年も同じものが出てたって面白くないじゃないですか。
変わっていかないと…。挑戦ははじまったばかりです。
心血を注いで開発したスクリューメッシュや創業の話、地元備前への思い、地域活性化など話題は尽きませんでしたが、これからも色んなものを開発して出してきたいという未来への思いでインタビューは終了となりました。
これからもノブハラの挑戦にご期待ください。
スクリューメッシュについては、こちらから